自社のCRMもLPも、AIで作る。画面と動画で全公開|Praxenのシステム解剖【10分で読める】
結論:Praxenは、顧客管理(CRM)もサービスサイト(LP)も、既製サービスを契約せずAIで自作しています。この記事では、実際に社内で動いている画面のスクリーンショットと操作動画をそのまま公開します。さらに後半では、「このデザインで本当に良いのか?」という反対意見・改善点も正直にレビューします。良いところだけ見せる記事にはしません。
- なぜCRMとLPを「自作」したのか
- PRAXEN FORTEの中身(画面・動画)
- PraxenのLPの中身(画面・動画)
- デザインレビュー:賛成意見と反対意見
- 自作とAI、既製サービスの使い分け
- よくある質問
1. なぜCRMとLPを「自作」したのか
世の中には優れたCRMサービスもLP制作会社もたくさんあります。それでもPraxenが自作を選んだ理由は3つです。
- 業務に合わせた最小限の画面にしたい — 既製CRMは高機能ですが、自社で使うのは一部だけ。使わない機能が多いほど、現場の学習コストは上がります。
- 変更を「チャットで指示するだけ」にしたい — 「この項目を足して」「この文言を変えて」をAIに伝えれば、その日のうちに反映される。外注の見積・納期待ちがありません。
- 自社が実験台になる — お客様に「AIで業務システムを作れます」と言う以上、まず自分たちの業務システムをAIで作って運用するのが筋だからです(第1弾で書いた「実務はAI・意思決定は人」の実践です)。
2. PRAXEN FORTEの中身
まずは顧客管理(CRM)です。現在稼働している本番の画面がこちら。画面内の数値・社名はデモデータです
リード・取引先・商談・ToDo・通話・レポート・請求・承認・自動化まで、タブで切り替えるフル機能のCRMです。設計のポイントは「朝1分見れば、今日やるべきことがわかる」こと。
- 注目の商談(金額TOP5) — 金額・フェーズ・完了予定が最上部に。今どの案件を追うべきかが一目でわかります。
- 本日の予定とToDoが同じ画面に — 商談スケジュールと期限タスクが並び、カレンダーを別で開く必要がありません。
- AIレコメンド(アシスタント) — 「完了予定が近い商談に次アクションを設定しましょう」「未対応リードがあります」と、AIが次の一手を提案します。営業リーダーボードの1位がAIの「SHIN」なのもPraxenらしいところです。
- PraxenCardと連携 — デジタル名刺 PraxenCard で名刺交換すると、相手がリードとして自動で入ります(画面のAIレコメンドにも「ソース PraxenCard」のリードが写っています)。「名刺をもらう→手入力」の工程がありません。
タブを切り替えている実際の様子はこちら(約8秒・音なし)。
このCRMはデモとして実際に触れます(1分のお申し込み)。データは端末内にのみ保存されます。
3. PraxenのLPの中身
次にサービスサイト(LP)です。ファーストビューはこちら。
LPで意識しているのは「読ませる」より「試させる」ことです。
- 1分でできる無料AI活用度診断 — 読んで終わりではなく、4つの質問に答えると自社の現在地とおすすめプランがその場でわかる、体験型の入り口を置いています。
- 料金は隠さない — 「まずはお問い合わせください」ではなく、¥9,800/月からの料金をそのまま載せています。中小企業の意思決定は「いくらか」が最初の関門だからです。
ページ全体の流れは動画でどうぞ(約12秒・音なし)。
もちろんこのLPもブログも、第2弾で書いたとおりAIが構築・更新しています。
4. デザインレビュー:賛成意見と反対意見
ここからが本記事の肝です。自画自賛で終わらせず、「このデザインには問題がある」という立場から批判的にレビューしました。実際にPC・スマホ両方で画面を検証しています。
CRMのレビュー
- 「注目の商談→今日の予定→AIレコメンド」と、朝見るべき情報の優先順位が明確
- 大手CRMと同じタブ型の情報設計なので、使ったことがある人は説明なしで操作できる
- AIが次アクションを提案し、営業リーダーボードにもAIが並ぶ——「AIが働く会社」の思想がUIに表れている
- モバイル表示が崩れている。上部タブの文字が縦に折れて読めず、パネルが重なって背後のリストが透ける。スマホで見る経営者は多く、これは早急に直すべき
- 数値がデモデータのまま。実データ接続までは「見た目だけのCRM」と言われても仕方ない
- タブが14個も並び、初見には多すぎる。使用頻度の低いタブは畳むなど、段階的に見せる工夫の余地がある
LPのレビュー
- 「業務システムを、AIで丸ごと作る。」の一文が強く、何の会社か3秒でわかる
- 料金の開示・無料診断・無料の名刺アプリと、「試すハードル」を徹底的に下げている
- 白基調+紫アクセントで、ブログ・CRM・名刺までブランドの色が一貫している
- ヒーロー下の説明文の改行が不自然(「から。」だけが1行に落ちる)。細部の詰めの甘さは信頼に響く
- 実績セクションの証拠が薄い。「導入事例あり」と言うなら、数字や画面をLP上でもっと見せるべき
- CTAが「無料相談」と「無料診断」の2種類あり、初見ではどちらを押すべきか迷う。主役を1つに絞る余地がある
この反対意見は、そのまま今後の改善バックログにします。作って終わりではなく、批判→改善を回し続けるのがAI自作の最大の利点です。外注なら1つ直すたびに見積が発生しますが、自作+AIなら「明日直す」ができます。
5. 自作とAI、既製サービスの使い分け
「全部自作すべき」とは言いません。目安はこうです。
| 状況 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 自社の業務フローが独特/既製CRMが定着しなかった | AIで自作 | 業務に合わせた最小画面を作れる。変更もチャットで即日 |
| 決済・在庫・大規模な権限管理が必要 | 既製サービス | 複雑・高リスク領域は実績あるサービスが安全 |
| とにかく早く名刺・顧客管理を始めたい | 自作+無料ツール併用 | 小さく始めて、足りない分だけ作り足す |
自社のどこから手を付けるべきか迷ったら、無料相談(1分で送信)で現在地を確認するのが早道です。業務全体の進め方は業務自動化はどこから始める?もどうぞ。
6. よくある質問
CRMやLPを本当にAIだけで作れるのですか?
設計の方針と要件(何を管理したいか・誰に何を訴求するか)は人が決め、画面の実装・文章・デザイン・修正の実作業はAIが行う分業で作れます。PraxenのCRMもLPも、この進め方で構築・改善を続けています。
既製のCRMやLP制作サービスを使うのと何が違いますか?
既製サービスは多機能ですが、自社の業務や言葉に合わない部分に運用を合わせる必要があります。AIで自作すると「自社の業務フローに合わせた最小限の画面」を作れるため、教育コストが小さく、変更もチャットで指示するだけで反映できます。一方、決済・大規模権限管理など複雑な要件は既製サービスが有利な場合もあります。
デザインの品質はプロのデザイナーに劣りませんか?
一長一短です。AIは整った標準的なUIを高速に作れますが、細部(モバイル最適化・情報の優先順位・ブランドらしさ)は人のレビューで詰める必要があります。本記事のとおり、Praxen自身の画面にも改善点があり、批判→改善のループを回し続けています。
PRAXEN FORTEは、あなたの会社でもそのまま使えます
登録不要のデモ環境で今すぐ操作を試せます。Salesforce・kintone等との違いは比較記事をどうぞ。
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